2016/08/08
空き巣被害にあわれた住宅でガラス交換を行いました


窓ガラスという場所は、防犯上、非常に重要な位置にあります。泥棒は壁や床下、天井などをすり抜けることはできませんので、つまるところ、出入りできる窓やドアを狙います。 統計によると、空き巣が一戸建て住宅にガラスを割って侵入する割合は、実に60%を越えています。このことからも窓ガラスの防犯対策の重要性がおわかりいただけると思います。 今回は越谷市のお客様での事例です。空き巣被害にあわれたとのことで、至急のガラス交換をご依頼でした。もちろん超特急でおうかがいいたします。 ご依頼の戸建住宅に到着いたしますと、ご依頼主様がご近所様と立ち話しておられました。しばらく近所は騒然としたようですが、先ほど警察も戻ったそうです。「まだちょっと落ち着かなくて。そわそわしてごめんなさいね」とのお客様の言葉に、ご心労をお察しします。 現場は植え込みのかげになり、道路などから死角になっているガラス戸です。鋭利な道具を使い、腕が通る穴を短時間で開けて侵入する、いわゆる「こじ破り」の手法でガラスが割られています。ガラスは一般的なフロート板ガラスが使用されていました。もちろんガラス交換が必要です。 「もうね、こうなったらね、防犯ガラス？みたいなものに替えてもらえるかしら」とのご要望をいただきました。防犯ガラスをご希望とのことで、各社出ておりますが、今回はセントラル硝子株式会社の防犯ガラス「ラミレックスBG」をおすすめしました。こちらは2枚の板ガラスに特殊な樹脂膜をはさんで加熱圧着したもので、前述の「こじ破り」や、バールのようなものによる「打ち破り」にも強い抵抗力を発揮します。災害などで万が一破損しても、飛散・脱落しにくく、安全性に優れているのが特徴です。 お見積りにも了承いただけましたので、すぐに発注しまして、弊社に届き次第すぐに交換にうかがいました。その間、被害にあった箇所は、ガラス部分を補修・補強してはいましたが、ご不便・ご心配をおかけし申し訳ございませんでした。 ガラス交換後は、「これで安心だわね」と笑顔になられたのが印象的でした。 この度はご利用ありがとうございました。

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